2014年10月10日金曜日

1st anniversary

10月7日…。

この日は僕にとって特別な意味のある日だ。

なぜならそれは10月7日が盗難防止の日であり、アホの坂田師匠の誕生日であり、そして僕がアメリカに来て一周年の記念日だからである(´・_・`)

おめでとーう!アホの坂田の誕生日の方じゃなくて、僕の一周年おめでとーう!

しかしそれ以上に、僕の近くから、また遠い日本からたくさんの人に支えてもらったことに感謝の気持ちを伝えたい。ありがとう!!

大人になればなるほど、一年という時間がより短く感じられるというけど、僕にとってのこの1年は少しだけスローに感じました。それはきっと初めての経験が多かったからかもしれない。

初めてのリアルクリスマス。

初めてのリアルアメリカバスケ。

初めてのリアルシーシェパード。

そして初めてのアメリカン免許での写真失敗。

思い返せばキリがないけど、30歳になってこんなにたくさんの新しい経験ができるなんて、本当に幸せなことだ。

さて、一周年ということで僕は何かアメリカっぽいことがしたくなったのです。何かアメリカっぽいことがしたくなった僕はとりあえずバドワイザーを飲んでみた。


このアメリカ一年目の僕のテーマは、「アメリカで1人前になるんだい!」でした。それにちなんで一周年のこの日、俺は一人旅を決意した。でもそんなに遅くならないように帰るぜ。なぜならそれが既婚者の旅…


俺はメイドインアメリカのブーツと、メイドインアメリカのジーンズを履き、そしてアメリカ国旗がプリントしてあるくせにメイドインハイチのTシャツという、複雑なコーディネートで車に乗り込んだ。

しゅっぱつーー!!

今回の目的地はデンバーから南へ車で1時間ちょっとの場所にある Garden of the Gods という公園。

少しずつ景色が変わってきた。もうすぐ到着です。

日本語では「神々の庭」と訳されているこの公園。車で1時間でこんな場所に行けるなんて、ほんとアメリカってやつぁ…。

人生で初めて「やつぁ…」が上手に使えたことに感心しているうちに、俺は目的地に到着した。

神々の庭をぐーるぐる。
大きい岩がごーろごろ。

ハイキングコースが整備されているこの公園にはいくつか見どころがある。

この岩の上の方にある小さな穴が見えますか?

拡大!

ここが2頭のラクダがキスしてるように見えるという部分。アメリカにはロマンチックなことを言う奴がいるものだ…。

その他にも自然の作り出した芸術に圧倒されたような気持ちになる。

この岩はギリシャ神話に出てくる美しい三姉妹の女神にちなんで The Three Graces と呼ばれています。


岩の隙間に岩が挟まってて面白い。

ここで思ったことは、本当に僕は岩マニアじゃなくてよかったなぁということ。もし僕が岩マニアなら道中で萌え死にしていただろう。

そして僕が一番見たかったのがこれ!

Balanced Rock という岩。それはもう長い間、絶妙なバランスでここに立ち続けている。

ちなみにここは道のすぐそば。いつゴロンて道に落ちてくるのやら。こわ。

遅くなると道も混むので、近くのコロラドスプリングスという町をちょろっと見て帰ろうかなと思った。ちょっと迷ったので携帯で道を調べようと停まった空き地に…

みなさんご存知と思いますがこれがあの鹿です。
この辺には野良猫とか野良犬はいないけど野良鹿はいるんだね。

家に着いた僕はカサンのドラと一緒にご飯食べに行きました。カサンドラには一番ありがとうだね。

これが俺の一周年記念日でした。

二年目のテーマは「Yuichiさんよ、もっと自由に」です。二年目は仕事でもっとたくさん学びながらも、絵とかバスケとか自分らしいことをもっとやっていこうと思ってます。

それではまた!

2014年7月27日日曜日

Vacation in Seattle 第1章(ヘアースタイル問題)

まず、皆様にご報告したいことがございます。
I wanna tell you something special.


僕がアメリカに来る前、そして来てからも考えていたことの一つ。
What I have thought since I came here is...


・・・それがヘアースタイル問題です。
how I deal with my hair style.


アジア人の髪の毛と欧米人の髪の毛は色々と質が違うらしく、そもそも欧米人は顔のつくりが派手なので髪型がちょっとくらい変でも、何となくかっこよく決まってしまうらしい。なのでもちろんアメリカの美容師さんと、日本の美容師さんは違うと思う。これはアメリカの美容師さんが下手って言ってるわけじゃないよ。違うと思ってるのです。
I heard hair of Asian people is different from Westerners. So the skill and style of American hairdressers might be different from what I want.

そこで、僕はアメリカに来る前、「もうずっと伸ばしてしまえ!」と思っていました。
Then I decided to just grow it until I go back to Japan next time.

でも髪が伸びるにつれて、だんだんと邪魔くさくなってきました。
バスケするときも暑いし、髪を洗うときには結構からまったり。
But as it grow, it also annoyed me. I feel hot when I play basketball and it gets tangled when I washed my hair.


そこではじめて自分で切ることを決意したのが今年のはじめ。
以来、ある程度伸びたら切る、伸びたら切るを繰り返していきました。
Then I decided to do it myself and I repeated like grow and cut, grow and cut…

そして自分の中に芽生えたもの…それがヘアーカットへの自信でした。
And that made me more confident on haircut.

もはや自分で切ることへの抵抗などみじんも無く、むしろ思っていた以上にうまくカットできることの喜びを感じていました。無邪気な子どもがはしゃぐように、私もヘアーカットという新しいおもちゃで遊んでいたのかもしれません。
I didn’t have any hesitation to do that, and it’s more like enjoyed doing that. I was an innocent child playing with a new toy called ‘haircut.’


「痛み」や「恐れ」という言葉。おそらくネガティヴに聞こえる言葉でしょう。
The words such as ‘pain’, ’fear’ might sound negative.

しかし同時に痛みや恐れがあるからこそ、人間は危険を察知し、自らの命を救うことすらあるのです。躊躇することと、熟考することは似ています。結果、何かを失わずに済むことだってある。
But at the same time, they prevent us from some danger. Hesitation sometimes prevent us from losing something important.



私はヘアーカットにおいて、この躊躇することやその先にある危険が見えなくなっていたのかもしれません。大きなリスクは、ずっとそこにあったというのに・・・
I think I couldn’t see the risk and forgot hesitating or considering well enough. The risk has been around me though.










結果…
Then...



この自分で見てもイラッとくる半笑いのおじさんが今の僕です。 
これが噂のハイリスク・ノーリターン。
Oh well, I call this ‘Hi risk, No return.’

しばらくこの僕で、生きていきます。
This is my new style.


話は変わりますが、タイトルの通りシアトルまで行ってきました。
シアトルにはカサンドラの妹のジェンと、その旦那さんのカズさんが住んでいます。
I went to Seattle for vacation as the title by the way. Jen, Cassandra’s sister, and her husband Kazu live there.


シアトル・・・初めて行きましたが、きれいで素敵な街でした。
It was the first visit to Seattle and I liked the city.

とりあえず、飛行機から見えたレーニア山(標高4392メートル)の写真を載せておきます。
I just wanna show you the Mt. Rainier from the airplane for now.



次回、Vacation in Seattle 第2章 ( Cabin in the Woods ~森の中の山小屋~)に続く…
To be continued...

2014年7月16日水曜日

お祭り野郎 in USA

「にわかサッカーファン」という言葉があるねぇ(・_・) 


おそらく普段はサッカーなんか見ないのに、ワールドカップとか国際大会とかの代表戦になると、ユニフォームを買い、あたかも昔からサッカーが好きだったかのように振る舞う者たちのことをそう呼ぶのだろう。

「にわかサッカーファン」とは主に「リアルサッカーファン」の口から否定的な意味合いで発せられる言葉である。

そしてきっと僕も、にわかサッカーファン。ファンファン大佐。


そういえば僕も若い時分、リアルサッカーファンの友人にサッカーというスポーツに対する不平・不満をぶちまけたものだ。

・ハンドへの罰則が重すぎるだろ!
・審判少なすぎるだろ!
・ペナルティエリアの真ん中のペコッて出てる丸いの意味ないだろ!…などなど

 
でも皆様に分かって頂きたいのは、こんなサッカーへの不平・不満はサッカーが好きだという気持ちの表れに他ならない、サッカーちゃんと好きだよ、ということである。

僕はバスケットを自分でもずっとプレーしてて大好きだけど、見るだけならバスケよりサッカーの方が好きだ。そしていつも冷静沈着、クールな30才を演じている俺が内側からこみ上げる何かでガッツポーズしてしまう貴重な瞬間の一つ。それがサッカーを見ている時である。あと、お菓子のチョコフレークが大きいかたまりになってておいしい時である。


アメリカといえばサッカーの人気がなかなか出ない国として知られているような気がする。
それはアメリカ4大スポーツと言われる、アメフト、バスケ、野球、アイスホッケーに押されているからというのもあるのかもしれない。

でも今回のワールドカップはアメリカでも盛り上がっているよ!というニュースを俺は見た!僕以外にも、こんなニュースを見た人がいるのではないでしょうか?


今回のブログでは、俺がこの目で見た!アメリカでのワールドカップをお伝えしよう。


アメリカの一戦目 対ガーナ戦
僕はもともと、何かみんなでワーッて集まって騒ぐのが好きな方だと思う。というか、こういうサッカーのワールドカップみたいなお祭り感のあるイベントの時に家にいると、何かそわそわしてしまうのです。お祭り感のあふれる場所にいたいのです。

こういう時に僕が連絡を取る男、ナイスガイJOEしかいない!

JOEは仕事が終わって合流することになったので俺は先にサッカーを放送してそうなアイリッシュパブへ向かった。

なかなかの込み具合である。しばらくすると、JOEがやってきた。日本人てある俺でさえ、アメリカ戦ということで赤、青、白の星条旗カラーの帽子をかぶって行ったというのに、JOEはアメリカ人であるにもかかわらず、なぜか「KUMAMOTO」と書かれたTシャツを着ていた…。

この日はアメリカの劇的な勝利で試合は終わり、店内すべてのアメリカ人は狂喜乱舞!サッカーにそれまであまり興味のなかったJOEもテンションが上がり、酔っ払っている。

試合後、俺たちは女の子がカウンターの上に立って踊ったりするバーに向かった。僕もかなり酔っ払ってしまったんだけど、自分よりもはるかに酔っ払っている人間を見ると、なぜか少し冷静になってしまうものである。

TシャツのKUMAMOTOの文字が神々しい…。
JOEはもともと陽気な男だけど、酔っ払ってしまうとその陽気さが120倍くらいになる。
アメリカには漢字のタトゥーを入れている人が多いけど、この時ほどJOEに「有頂天」という漢字のタトゥーを入れてほしいと思ったことはない。



俺は電車でJOEを連れて帰った。運転手さんが僕らの方に来て「あーら、気分がよくない人がいるみたいだね!」とビニール袋(2枚)を置いていった。ありがとう、運転手さん(´ー`) ちなみにどうやって帰ったのか、JOEは覚えていない…。まさにPARTY GUY!!ありがとう、JOE。君のおかげで楽しかったよ。


後日である。僕はデンバーで一番サッカーを愛しているであろう、サッカーバーをインターネットで発見。日本対ギリシャの試合を家で見るのは何かさみしかったので、僕はそのサッカーバー「British Bulldog」に向かった。


ぜんぜん混んでいない…。
なんかデンバーに住んでいる日本人とかを見つけて、一緒に応援しよう!とか思っていたのですが、日本人はおらず、俺は一人で観戦。この程度のお祭り感じゃ家にいるのと一緒じゃーん…と思っていたのですが、日本対ギリシャというぶっちゃけ微妙なカードでさえ、サッカーバーに見に来るお客さんたちが集まってはいる。多少のお祭り感を味わうことができた。

そしてこの日、僕が一緒に試合を見ていた隣に座っていた人がここで働いている人で、短期で雇ってくれることになりました。ありがとう、ザックJAPAN!!

アメリカ2戦目。対ポルトガル戦。
British Bulldogでは、道をブロックして、大きいスクリーンを持ってきてパーティをやる。
 
 
かなり盛り上がってる!みんな!ニュースで言ってた通り、アメリカでもサッカー盛り上がってるよ!
 
ちなみにワールドカップ決勝。ドイツ対アルゼンチンではこんなに人が集まった!
 
アメリカに関係のない試合でも、こんなにたくさんの人が集まる!もうアメリカではサッカーは立派な人気スポーツだと言ってもいいかもね。
 
しかし、彼らの会話に耳を傾けると…
「アディッショナルタイムって…なぜあるんだい?」
「イエローカードって…三枚までokなのかい?」

僕が気づいたこと。それは、この中の多くが日本のNIWAKAレベルを超えた「にわかサッカーファン」であるということ。というかもはや、ただのお祭り野郎だということ!!

でもそんなお祭り野郎どもを「にわかサッカーファン」とかネガティブに呼ぶ人もいないんだぜ。
というか多分、誰かが彼らを「にわか」と呼んでも、そんなの全く気にしないメンタリティがアメリカ人にはある。 楽しいと思ったことを、普通に楽しむってだけだと思うけど。

やっぱり僕、にわかサッカーファンでいいや~(´ー`)


Live as if you were to die tomorrow, Learn as if you were to live forever.


2014年7月4日金曜日

Walk Scampy

久しぶりに更新します(゜-゜) It's been so long since the last blog.

この更新していない長い間、色々なことがありました。
We've been ... busy :) Happy busy.

これまで住んでいた一軒家からとうとう引っ越し、新しくアパートに引っ越したり。
IKEAに新しい家具を買いに行ったり。やっぱり要らないってなって返品しに行ったり。
僕の車が急に動かなくなって「めっ!?」ってなったり。
歯が痛くなったり。足の指の爪とれたり。まぁ色々ありました(´ー`)
We moved out the house and live in the apt, bought some new furniture, went to return some of these, and my teeth started to hurt... anyway, we've been good.


アメリカ、というか日本以外でアパートに住んだことなんてなかったので、どんな暮らしっぷりを俺は送るのやら…とワクワクしていた俺ですが、アメリカのアパートなかなか好きよ。
It's the first time to live in an apt here in America, so I was excited for it and then I like it :)

ここで!僕がこれまでに気づいた日本のアパートとの違いベスト3の発表です。
Well, I'll show you three big differences between Japanese and American apartment.

第3位! だいたいペットOK!!
No.3!! Allowed to keep pets
特にコロラドはペットに関する支出が多いらしく(カサンドラ調べ)、僕らのアパートにも犬やら猫やらよく出くわします。
I often come across some dogs or cats on the stairs or hallways.

第2位! 壁とかに穴あけていい場合もある!!
No.2!! OK to make screw halls on the walls
壁掛けのテレビや時計をかける時には電動スクリューでカベに穴開けまくり!
I had a kind of fun to do that :D

第1位の前に番外編!
out of  the ranking
・ピンポンのボタンが無い 
No buttons to call  residents
・ちょっと広い 
Bigger than Japanese one

そして第1位! プールがあるのが普通!!
No.1!! They usually have a pool
平日の昼間にも関わらずプールサイドでビールを飲みながらパーティをする大人たち
私も是非ご一緒したい!
We can have beer and enjoy BBQ by the pool.


今回は引っ越して初めての更新でもありますし!新しいお家のご近所を紹介したいと思います。
Well, I'll show you what's around our apartment today with this little puppy.  His name is... Scampy!!
それに先立ちまして、今日の僕にはかわいい相棒がいます。
紹介しよう、彼の名は…スキャンピー。


じゃなくて…このDOG!!
Actually. not this guy...

やっぱりファルコンに似てる。かわいいね(;´Д`)
How cute little puppy!
僕らの飼っている犬ではないんだけど、カサンドラのいとこファミリーが旅行に行っている間、うちで預かってました。
He is not ours but he stayed with us temporarily then.

それでは今回、相棒スキャンピーと一緒に僕の新しい近所をご紹介しよう。
Then we explored our new neighborhood.
行くぞ!スキャンピー!! 
Let's go Scampy!
ちなみにスキャンピーは僕がリードを付けようとすると、散歩に行けるという興奮で暴れまわり、そのせいでなかなかリードが付けられず、結果なかなか散歩に行けないという深刻なジレンマを抱えている。おとなしくリードを付けられることを受け入れろスキャンピー!
That's funny, Scampy always gets super excited and jumps around when I grab his leash because he can tell we'll go out. But that makes it really difficult to get him leashed and takes us longer to leave eventually.


部屋のドアを開けると、アパートの真ん中にプールがあります。 The pool is in the middle.
僕の母は「そぎゃーん真ん中にプールんごたっとのあんなら、日本人だったら周りから見ゆっけんが、なんか泳ぎにくかごたるねーー。(熊本弁)」といってましたが、まぁこっちの人は体型にかかわらず、よく水着で寝っ転がってます。こんな風に周りを気にしないアメリカ人のメンタリティは尊敬できます。
"For us Japanese people, it's a kind of embarrassing to swim in the middle because everyone can see us swimming." my mom said. But people here seem like that they don't care if other people see them. I like such a "I don't care" mentality, people here have.

アパートを出るとここが入口。さぁ、出発!
Entrance!!

 
 
スキャンピーは散歩が大好き。俺を引っ張るように先を急ぎます。
He likes to walk. Actually I don't walk him but he walks me...
 
 
 
僕らのアパートの隣の隣はなんとマリ〇ァナ屋さん。日本ではもちろん違法だけど、コロラド州では今年の1月から、趣向品としての使用も許可されたので(それまでは医療用としてのみ許可されていました)、けっこういたるところにこういう店はあります。普通の人が、普通の顔して、普通に吸ってます。アメリカではシアトルがあるワシントン州も解禁されました。これから他の州もどんどんマリファナ解禁の流れが加速していく見通しらしいよ。写真はそのお店。
I think it's surprising for Japanese guys but there is a weed shop near my apartment. In Japan it's obviously illegal to smoke it but here people smoke it, like it. Not everyone though.  
 


アパートから道を挟んだ真向かいには公園があります。
A beautiful park across the street.

ここでは、無料で映画が見れるイベントも夏にやってます。こないだはあの大人気映画、レリゴ~~♪レリゴ~~♪をやってました。夏の夜の空にこだまするレリゴ~~の響きの何と美しいことよ。
They show some movies in summer. We went see Frozen a few weeks ago. Let it go!! Let it go!!
Kids were dancing :)

ずんずん先に進むと、近くにはこんな美しい川があるではありませんか!
Also we have this river.

こういう場所がたくさんあるのも、コロラドの魅力だな(´_ゝ`)
That's one of the reasons why I love Colorado!

川沿いには自転車乗りやランナーのためのちっちゃい道があります。
さて、そろそろスキャンピーも疲れてきた頃だろう。なにしろ小さな体である。
そして俺たちはアパートに戻った…
Walking on the path for the bikers and runners.
Poor little Scampy looks a little bit tired. Then we went back home.

こんな場所で暮らしております。
This is our neighborhood.
やっぱコロラドは緑が多くて、いいなーと再確認。
それでは散歩で疲れ切ったスキャンピーの写真を最後に今日は終わりです。
Scampy... he decided to go to sleep finally...


Live as if you were to die tomorrow, Learn as if you were to live forever.

2014年5月11日日曜日

ダイニングテーブルをリメイク

はじめてDIYという言葉を聞いたのはきっと小学生くらいの頃だろうか…

知る人ぞ知る熊本のホームセンター、「サンコー」のCMソングの伝説のパンチライン。
「住まいと~ 暮らしの D・I・Y ♪ ホームセンター サンコー ♪」

正直当時はDIYの意味も知らず、この歌詞も「住まいと~ 暮らしの でぃーやーいーやいっ!」
っていうなんか、「でぃーやーいーやいっ!」っていうのは楽しげな掛け声かと思っていた俺。

そんな俺もアメリカンライフを送るうちに、なんか自分で作ったり、そういうのに興味が出てきた今日この頃。今回はDIYというほどのことではないけど、ダイニングテーブルと椅子をリメイクししたので、ご紹介しよう。ていうか、思いのほかうまくできたので、紹介させてください。すいません、見てください(;´Д`)


今回のターゲットはこれだーい。


カサンドラのいとこファミリーから譲り受けた、ダイニングテーブル。
そして、これ!
 
同じくダイニングチェアー。
 
まぁ、僕たちも新しい生活に向けて、やっぱりちょっと家具屋さんとかに行ったりするんだけど。すると、けっこうおしゃれなテーブルとかイスとかに出くわす。そういう家具に比べると、割と普通というか…特に注目すべきところはないテーブルとイスなんですよ。いや、素敵なテーブルとイスなんだけどね。
 
何かひとしきり誰かの陰口を言っておきながら、最後に「まぁ、悪いやつではないんだけどね」って言うみたいな感じになったところで、今回使った道具をザーッと紹介します。
 
〇サンドペーパー(紙やすり)
〇ステイン(木材にいい感じの風合いを出すためにしみこませる液体)
〇ハケ
〇ペイント
〇ニス
 
これだけです!
 
 
まずはテーブルとイスの表面をサンドペーパーでゴシゴシします。これは、表面にもともと塗ってあるニスをこすり落として、ステインを塗りやすくするためです。
 
テーブルの脚の部分はまだ削ってません。上の板は表面が削られて真っ白になってるね。
イスも!
 
 
表面のニスは取り除かれて、さらさらした木材の肌触り。
なるべく早くゴッシゴシ削りたかったので、サンドペーパーは荒い物(60て書いてあった)を使いましたが、異常なしです(´ー`)
 
こうやって書けば、一瞬でツルンとなった風に聞こえますが、これがなかなかのハードワークで、指は痛くなるわ、服は汚れるわ、時間がかかるわ、お腹は空くわで大変でした。
 
楽しかったのはここから。
ステインを塗ります。
まずは明るめの自然な木の色になるやつを塗ります。(テーブルの左半分のような色になる。)
ほんで、その上から濃ゆーいベットベトのステインを塗りたくります。これはちょっとアンティーク調の時間がたった古い木材っぽくなった!(テーブルの右側みたいな色になる。)
 
 
 
このベットベトの方は、わざと濃いところと薄いところができるように塗って、味がでるようにしました。というのは半分嘘で、これベットベト過ぎて一定の薄さで塗るのが逆に難しくて、どうしてもムラができちゃうんで、「もうこれは、味ということで。」と自分に言い聞かせて作業しました。
 
イスも同様にステインを塗りたくりました。
ここでイスはちょっとファニーな雰囲気を醸し出すため、座るところだけカラフルにペイントしました。
 
 
そして、ちょっと使い古されたビンテージな感じを出すために、サンドペーパーでペイントした部分をゴシゴシします。力加減が大事だ。
青も。

もうここまできたら、あとちょっと。
表面にニスを塗ります。ちなみにニスは英語でVARNISHといいます。このヴァニッシュのニッシュがニスという日本語になったとか。

でーきたーー!

最初に比べると、なかなかオシャレになったと、そのように思っています。
やってよかったー。





 

 
 

 

2014年4月25日金曜日

三十路

こんにちは(;´Д`)
アナと雪の女王の「ゆきだるま つくーろー♪」が頭から離れない30歳、坂田です。



実は最近アメリカでの労働許可をゲットした僕。平日の仕事は探し中なんだけど土曜日には仕事をしているよ。やっぱり労働はいいーー!!


その土曜日も僕は仕事だった。
ただいつもの土曜日と違うのは、その仕事の後そのままパーティに向かうということ。そしてそのパーティは友達のお別れ会込みだから、かなり盛大でガンガン飲んで、たぶんそのままそこにお泊りするだろうということ。これはカサンドラから聞いていたことで、僕は仕事道具のほかに着替えと、ソニッケアーをかばんに忍ばせていた。

僕はこっちでまだ合法的に運転ができないので、仕事帰りにはいつもカサンドラが迎えに来るのだが、そのあと向かっている方向が明らかに友達の家ではない!明らかに俺は山に連れていかれている。



これが…拉致つまりRACHIか!!と動揺を隠せない。俺のソニッケアーも恐怖でブルブル震えているぜ。そんな俺の心情を代弁するように空はどんよりと曇っている。こちらは友達の家ではないですよね?こんなに険しい道の先に住みたい友達て、どんな?


…そういうことか!!

俺は勘付いた!またしても引っかかった( ゚Д゚)
そう、これはカサンドラの策略。なんと俺の30才バースデーのサプライズRACHIだったのです。

カサンドラはよく俺にサプライズを仕掛けてくる。俺は毎回、思惑通りに引っかかる。
サプライズをされる際に、途中で薄々気づいてしまって、気づかないふりをする。これはサプライズあるある。でも俺の場合は気づいてもない。なんと愚かな!

とにかく、俺たちはRACHIの定番、山に向かった!


サプライズと分かればこっちのもの(´ー`) もう恐れるものはない。
このブログでも何回かコロラドのMicro Brewery (ビールを作って、そこで提供しているパブ的な店)について書いたことがあるけど、カサンドラ氏は僕をいくつかのMicro Brewery に連れていくというビールツアーに連れていってくれるらしい。うおーーーー!!雪だるまつくーーろー!!!


もうすぐ5月になるけど、コロラドの山の上にはまだ雪が残っているよ。

まず着いたのはここ。DAM BREWERY!! 真昼間にも関わらず、かなり混んでいる。きっと多くの人々を引きつけて止まないおいしいビールがあるにちがいない。

 

だいたいこういう所には、いろんなビールをちょこっとずつ楽しめるサンプラーってのがある。
僕はサンプラーを四種類注文!1つ$1.25です(゜_゜) 悪くない!

               

もう人生で何回このセリフを言ったかわかんないけど、「やっぱ昼間から飲むビールはうめぇ!」
ライトなやつから、チョコレートフレイバーのダークなやつまで…うまい!

いや~実は誕生日なんだけどさ~っていうのをなんとなく店員にちらつかせると、タダでデザートをゲーーーット!ブレッドプリンってやつなんだって!想定していた美味しさを超えててビックリした。うめぇぇぇぇぇーーーー!!思わず坂田氏の顔面も油ギッシュ。いやほんとビックリするほどおいしかった。


レシピも結構あったよ。日本語ではパンプディングっていうみたいよ。

そして店員さんの粋な心遣い。小さいことだけど、ホッコリ心が温まるものです。


HAPPY BIRTHDAY だって!ちなみにカサンドラのコーラもサービスされてる(´ー`)
DAM BREWERY!! また来る!ビールの種類も豊富でおいしかった!

さらに車を飛ばし2件目! CRAZY MOUNTAIN BREWERY COMPANY!!
ここは~雰囲気がいい!

 

ここでもサンプラーを飲んだ。ここでは10種類のんだ…。



クランベリーを使ったやつとか変わったのもあったけど個人的に大ヒットはなかったかな(;´Д`)
ただ、外の座席もたくさんあってお店もシャレオツ。犬とかそこらじゅうにいる。こんな店が日本にあったらきっとすごい人気になるだろうなー。

はい。言うまでもないことですが、お腹パンパン。
このお腹、あえて漢字一文字で表すなら、迷わず「豊」。


色々な意味ですみません…(-_-)
コロラドの山は熊本の阿蘇とは違って、岩がすごくきれい。
このでかい岩なんて、きっと地球が生まれたときからずっとここにあるんだろうなーとか、酔っ払ってなかったら絶対に思いつかないようなことをつぶやく。



さらに山奥へ向かう…。
カサンドラには僕を連れていきたい場所があるという。全く予想がつかないけど、なんか怖い。



着いた!なんてきれいな場所。目的の場所には明日行く予定なので、今日はここに泊まるんだと。お腹すいたーー!と思ってこの辺りを散策するも、明日がイースターということで、店は結構閉まっている(´з`) 

この店もタッチの差で間に合わず!ていうかこの営業時間は何だ!?おちょくってんのか!!


こんな感じでこの日は終わり。


翌日僕たちが向かった場所、それは…。

温泉!!

温泉ってアメリカにもあるんだぜ。ちなみにアメリカでの温泉は2回目。ちなみに1回目の温泉はリアルに刑務所並のクオリティ…。この温泉は信頼できるのか!?


なかなかの門構え!これは期待できそうだ。

 
 

中に入ってみる。これは、きっとプールですね。
ものすごい露天。
 

アメリカの温泉は日本と違って水着で入る。
ここまで読んでもらったので、ここでサービスショットの水着姿をお見せしよう。


すまん。俺の。


あったかくて気持ちよかった!このプール型温泉というか温泉型プールは、なかなかいいじゃないか!ありがとう!

帰りにはさらにビール&マウンテンパイ(ピザ)。このビールはTOMMY KNOCKER'SっていうMicro Brewery のビール。これで15種類のビールを飲んだことになるがこれが一番うまかった。



ちなみにこのマウンテンパイは、外側のモフモフした部分には蜂蜜をかけて食べます。
 
 
 
ここに蜂蜜をかけるってのは、まさに太ってるやつの発想!
ここに味があれば思うところに、味をつける!かゆいところに手が届いておる。

これが今週末のサプライズ温泉旅行。
カサンドラにはいつも感謝だな。次は僕がサプライズRACHI かましてやりたいと思う!
楽しい時間をありがとう!!

今日は長くなった~~~~。

Live as if you were to die tomorrow, learn as if you were to live forever.