知る人ぞ知る熊本のホームセンター、「サンコー」のCMソングの伝説のパンチライン。
「住まいと~ 暮らしの D・I・Y ♪ ホームセンター サンコー ♪」
正直当時はDIYの意味も知らず、この歌詞も「住まいと~ 暮らしの でぃーやーいーやいっ!」
っていうなんか、「でぃーやーいーやいっ!」っていうのは楽しげな掛け声かと思っていた俺。
そんな俺もアメリカンライフを送るうちに、なんか自分で作ったり、そういうのに興味が出てきた今日この頃。今回はDIYというほどのことではないけど、ダイニングテーブルと椅子をリメイクししたので、ご紹介しよう。ていうか、思いのほかうまくできたので、紹介させてください。すいません、見てください(;´Д`)
今回のターゲットはこれだーい。
カサンドラのいとこファミリーから譲り受けた、ダイニングテーブル。
そして、これ!
同じくダイニングチェアー。
まぁ、僕たちも新しい生活に向けて、やっぱりちょっと家具屋さんとかに行ったりするんだけど。すると、けっこうおしゃれなテーブルとかイスとかに出くわす。そういう家具に比べると、割と普通というか…特に注目すべきところはないテーブルとイスなんですよ。いや、素敵なテーブルとイスなんだけどね。
何かひとしきり誰かの陰口を言っておきながら、最後に「まぁ、悪いやつではないんだけどね」って言うみたいな感じになったところで、今回使った道具をザーッと紹介します。
〇サンドペーパー(紙やすり)
〇ステイン(木材にいい感じの風合いを出すためにしみこませる液体)
〇ハケ
〇ペイント
〇ニス
これだけです!
まずはテーブルとイスの表面をサンドペーパーでゴシゴシします。これは、表面にもともと塗ってあるニスをこすり落として、ステインを塗りやすくするためです。
テーブルの脚の部分はまだ削ってません。上の板は表面が削られて真っ白になってるね。
イスも!
表面のニスは取り除かれて、さらさらした木材の肌触り。
なるべく早くゴッシゴシ削りたかったので、サンドペーパーは荒い物(60て書いてあった)を使いましたが、異常なしです(´ー`)
こうやって書けば、一瞬でツルンとなった風に聞こえますが、これがなかなかのハードワークで、指は痛くなるわ、服は汚れるわ、時間がかかるわ、お腹は空くわで大変でした。
楽しかったのはここから。
ステインを塗ります。
まずは明るめの自然な木の色になるやつを塗ります。(テーブルの左半分のような色になる。)
ほんで、その上から濃ゆーいベットベトのステインを塗りたくります。これはちょっとアンティーク調の時間がたった古い木材っぽくなった!(テーブルの右側みたいな色になる。)
このベットベトの方は、わざと濃いところと薄いところができるように塗って、味がでるようにしました。というのは半分嘘で、これベットベト過ぎて一定の薄さで塗るのが逆に難しくて、どうしてもムラができちゃうんで、「もうこれは、味ということで。」と自分に言い聞かせて作業しました。
イスも同様にステインを塗りたくりました。
ここでイスはちょっとファニーな雰囲気を醸し出すため、座るところだけカラフルにペイントしました。
そして、ちょっと使い古されたビンテージな感じを出すために、サンドペーパーでペイントした部分をゴシゴシします。力加減が大事だ。
青も。
もうここまできたら、あとちょっと。
表面にニスを塗ります。ちなみにニスは英語でVARNISHといいます。このヴァニッシュのニッシュがニスという日本語になったとか。
でーきたーー!
最初に比べると、なかなかオシャレになったと、そのように思っています。
やってよかったー。
0 件のコメント:
コメントを投稿