2014年7月27日日曜日

Vacation in Seattle 第1章(ヘアースタイル問題)

まず、皆様にご報告したいことがございます。
I wanna tell you something special.


僕がアメリカに来る前、そして来てからも考えていたことの一つ。
What I have thought since I came here is...


・・・それがヘアースタイル問題です。
how I deal with my hair style.


アジア人の髪の毛と欧米人の髪の毛は色々と質が違うらしく、そもそも欧米人は顔のつくりが派手なので髪型がちょっとくらい変でも、何となくかっこよく決まってしまうらしい。なのでもちろんアメリカの美容師さんと、日本の美容師さんは違うと思う。これはアメリカの美容師さんが下手って言ってるわけじゃないよ。違うと思ってるのです。
I heard hair of Asian people is different from Westerners. So the skill and style of American hairdressers might be different from what I want.

そこで、僕はアメリカに来る前、「もうずっと伸ばしてしまえ!」と思っていました。
Then I decided to just grow it until I go back to Japan next time.

でも髪が伸びるにつれて、だんだんと邪魔くさくなってきました。
バスケするときも暑いし、髪を洗うときには結構からまったり。
But as it grow, it also annoyed me. I feel hot when I play basketball and it gets tangled when I washed my hair.


そこではじめて自分で切ることを決意したのが今年のはじめ。
以来、ある程度伸びたら切る、伸びたら切るを繰り返していきました。
Then I decided to do it myself and I repeated like grow and cut, grow and cut…

そして自分の中に芽生えたもの…それがヘアーカットへの自信でした。
And that made me more confident on haircut.

もはや自分で切ることへの抵抗などみじんも無く、むしろ思っていた以上にうまくカットできることの喜びを感じていました。無邪気な子どもがはしゃぐように、私もヘアーカットという新しいおもちゃで遊んでいたのかもしれません。
I didn’t have any hesitation to do that, and it’s more like enjoyed doing that. I was an innocent child playing with a new toy called ‘haircut.’


「痛み」や「恐れ」という言葉。おそらくネガティヴに聞こえる言葉でしょう。
The words such as ‘pain’, ’fear’ might sound negative.

しかし同時に痛みや恐れがあるからこそ、人間は危険を察知し、自らの命を救うことすらあるのです。躊躇することと、熟考することは似ています。結果、何かを失わずに済むことだってある。
But at the same time, they prevent us from some danger. Hesitation sometimes prevent us from losing something important.



私はヘアーカットにおいて、この躊躇することやその先にある危険が見えなくなっていたのかもしれません。大きなリスクは、ずっとそこにあったというのに・・・
I think I couldn’t see the risk and forgot hesitating or considering well enough. The risk has been around me though.










結果…
Then...



この自分で見てもイラッとくる半笑いのおじさんが今の僕です。 
これが噂のハイリスク・ノーリターン。
Oh well, I call this ‘Hi risk, No return.’

しばらくこの僕で、生きていきます。
This is my new style.


話は変わりますが、タイトルの通りシアトルまで行ってきました。
シアトルにはカサンドラの妹のジェンと、その旦那さんのカズさんが住んでいます。
I went to Seattle for vacation as the title by the way. Jen, Cassandra’s sister, and her husband Kazu live there.


シアトル・・・初めて行きましたが、きれいで素敵な街でした。
It was the first visit to Seattle and I liked the city.

とりあえず、飛行機から見えたレーニア山(標高4392メートル)の写真を載せておきます。
I just wanna show you the Mt. Rainier from the airplane for now.



次回、Vacation in Seattle 第2章 ( Cabin in the Woods ~森の中の山小屋~)に続く…
To be continued...

2014年7月16日水曜日

お祭り野郎 in USA

「にわかサッカーファン」という言葉があるねぇ(・_・) 


おそらく普段はサッカーなんか見ないのに、ワールドカップとか国際大会とかの代表戦になると、ユニフォームを買い、あたかも昔からサッカーが好きだったかのように振る舞う者たちのことをそう呼ぶのだろう。

「にわかサッカーファン」とは主に「リアルサッカーファン」の口から否定的な意味合いで発せられる言葉である。

そしてきっと僕も、にわかサッカーファン。ファンファン大佐。


そういえば僕も若い時分、リアルサッカーファンの友人にサッカーというスポーツに対する不平・不満をぶちまけたものだ。

・ハンドへの罰則が重すぎるだろ!
・審判少なすぎるだろ!
・ペナルティエリアの真ん中のペコッて出てる丸いの意味ないだろ!…などなど

 
でも皆様に分かって頂きたいのは、こんなサッカーへの不平・不満はサッカーが好きだという気持ちの表れに他ならない、サッカーちゃんと好きだよ、ということである。

僕はバスケットを自分でもずっとプレーしてて大好きだけど、見るだけならバスケよりサッカーの方が好きだ。そしていつも冷静沈着、クールな30才を演じている俺が内側からこみ上げる何かでガッツポーズしてしまう貴重な瞬間の一つ。それがサッカーを見ている時である。あと、お菓子のチョコフレークが大きいかたまりになってておいしい時である。


アメリカといえばサッカーの人気がなかなか出ない国として知られているような気がする。
それはアメリカ4大スポーツと言われる、アメフト、バスケ、野球、アイスホッケーに押されているからというのもあるのかもしれない。

でも今回のワールドカップはアメリカでも盛り上がっているよ!というニュースを俺は見た!僕以外にも、こんなニュースを見た人がいるのではないでしょうか?


今回のブログでは、俺がこの目で見た!アメリカでのワールドカップをお伝えしよう。


アメリカの一戦目 対ガーナ戦
僕はもともと、何かみんなでワーッて集まって騒ぐのが好きな方だと思う。というか、こういうサッカーのワールドカップみたいなお祭り感のあるイベントの時に家にいると、何かそわそわしてしまうのです。お祭り感のあふれる場所にいたいのです。

こういう時に僕が連絡を取る男、ナイスガイJOEしかいない!

JOEは仕事が終わって合流することになったので俺は先にサッカーを放送してそうなアイリッシュパブへ向かった。

なかなかの込み具合である。しばらくすると、JOEがやってきた。日本人てある俺でさえ、アメリカ戦ということで赤、青、白の星条旗カラーの帽子をかぶって行ったというのに、JOEはアメリカ人であるにもかかわらず、なぜか「KUMAMOTO」と書かれたTシャツを着ていた…。

この日はアメリカの劇的な勝利で試合は終わり、店内すべてのアメリカ人は狂喜乱舞!サッカーにそれまであまり興味のなかったJOEもテンションが上がり、酔っ払っている。

試合後、俺たちは女の子がカウンターの上に立って踊ったりするバーに向かった。僕もかなり酔っ払ってしまったんだけど、自分よりもはるかに酔っ払っている人間を見ると、なぜか少し冷静になってしまうものである。

TシャツのKUMAMOTOの文字が神々しい…。
JOEはもともと陽気な男だけど、酔っ払ってしまうとその陽気さが120倍くらいになる。
アメリカには漢字のタトゥーを入れている人が多いけど、この時ほどJOEに「有頂天」という漢字のタトゥーを入れてほしいと思ったことはない。



俺は電車でJOEを連れて帰った。運転手さんが僕らの方に来て「あーら、気分がよくない人がいるみたいだね!」とビニール袋(2枚)を置いていった。ありがとう、運転手さん(´ー`) ちなみにどうやって帰ったのか、JOEは覚えていない…。まさにPARTY GUY!!ありがとう、JOE。君のおかげで楽しかったよ。


後日である。僕はデンバーで一番サッカーを愛しているであろう、サッカーバーをインターネットで発見。日本対ギリシャの試合を家で見るのは何かさみしかったので、僕はそのサッカーバー「British Bulldog」に向かった。


ぜんぜん混んでいない…。
なんかデンバーに住んでいる日本人とかを見つけて、一緒に応援しよう!とか思っていたのですが、日本人はおらず、俺は一人で観戦。この程度のお祭り感じゃ家にいるのと一緒じゃーん…と思っていたのですが、日本対ギリシャというぶっちゃけ微妙なカードでさえ、サッカーバーに見に来るお客さんたちが集まってはいる。多少のお祭り感を味わうことができた。

そしてこの日、僕が一緒に試合を見ていた隣に座っていた人がここで働いている人で、短期で雇ってくれることになりました。ありがとう、ザックJAPAN!!

アメリカ2戦目。対ポルトガル戦。
British Bulldogでは、道をブロックして、大きいスクリーンを持ってきてパーティをやる。
 
 
かなり盛り上がってる!みんな!ニュースで言ってた通り、アメリカでもサッカー盛り上がってるよ!
 
ちなみにワールドカップ決勝。ドイツ対アルゼンチンではこんなに人が集まった!
 
アメリカに関係のない試合でも、こんなにたくさんの人が集まる!もうアメリカではサッカーは立派な人気スポーツだと言ってもいいかもね。
 
しかし、彼らの会話に耳を傾けると…
「アディッショナルタイムって…なぜあるんだい?」
「イエローカードって…三枚までokなのかい?」

僕が気づいたこと。それは、この中の多くが日本のNIWAKAレベルを超えた「にわかサッカーファン」であるということ。というかもはや、ただのお祭り野郎だということ!!

でもそんなお祭り野郎どもを「にわかサッカーファン」とかネガティブに呼ぶ人もいないんだぜ。
というか多分、誰かが彼らを「にわか」と呼んでも、そんなの全く気にしないメンタリティがアメリカ人にはある。 楽しいと思ったことを、普通に楽しむってだけだと思うけど。

やっぱり僕、にわかサッカーファンでいいや~(´ー`)


Live as if you were to die tomorrow, Learn as if you were to live forever.


2014年7月4日金曜日

Walk Scampy

久しぶりに更新します(゜-゜) It's been so long since the last blog.

この更新していない長い間、色々なことがありました。
We've been ... busy :) Happy busy.

これまで住んでいた一軒家からとうとう引っ越し、新しくアパートに引っ越したり。
IKEAに新しい家具を買いに行ったり。やっぱり要らないってなって返品しに行ったり。
僕の車が急に動かなくなって「めっ!?」ってなったり。
歯が痛くなったり。足の指の爪とれたり。まぁ色々ありました(´ー`)
We moved out the house and live in the apt, bought some new furniture, went to return some of these, and my teeth started to hurt... anyway, we've been good.


アメリカ、というか日本以外でアパートに住んだことなんてなかったので、どんな暮らしっぷりを俺は送るのやら…とワクワクしていた俺ですが、アメリカのアパートなかなか好きよ。
It's the first time to live in an apt here in America, so I was excited for it and then I like it :)

ここで!僕がこれまでに気づいた日本のアパートとの違いベスト3の発表です。
Well, I'll show you three big differences between Japanese and American apartment.

第3位! だいたいペットOK!!
No.3!! Allowed to keep pets
特にコロラドはペットに関する支出が多いらしく(カサンドラ調べ)、僕らのアパートにも犬やら猫やらよく出くわします。
I often come across some dogs or cats on the stairs or hallways.

第2位! 壁とかに穴あけていい場合もある!!
No.2!! OK to make screw halls on the walls
壁掛けのテレビや時計をかける時には電動スクリューでカベに穴開けまくり!
I had a kind of fun to do that :D

第1位の前に番外編!
out of  the ranking
・ピンポンのボタンが無い 
No buttons to call  residents
・ちょっと広い 
Bigger than Japanese one

そして第1位! プールがあるのが普通!!
No.1!! They usually have a pool
平日の昼間にも関わらずプールサイドでビールを飲みながらパーティをする大人たち
私も是非ご一緒したい!
We can have beer and enjoy BBQ by the pool.


今回は引っ越して初めての更新でもありますし!新しいお家のご近所を紹介したいと思います。
Well, I'll show you what's around our apartment today with this little puppy.  His name is... Scampy!!
それに先立ちまして、今日の僕にはかわいい相棒がいます。
紹介しよう、彼の名は…スキャンピー。


じゃなくて…このDOG!!
Actually. not this guy...

やっぱりファルコンに似てる。かわいいね(;´Д`)
How cute little puppy!
僕らの飼っている犬ではないんだけど、カサンドラのいとこファミリーが旅行に行っている間、うちで預かってました。
He is not ours but he stayed with us temporarily then.

それでは今回、相棒スキャンピーと一緒に僕の新しい近所をご紹介しよう。
Then we explored our new neighborhood.
行くぞ!スキャンピー!! 
Let's go Scampy!
ちなみにスキャンピーは僕がリードを付けようとすると、散歩に行けるという興奮で暴れまわり、そのせいでなかなかリードが付けられず、結果なかなか散歩に行けないという深刻なジレンマを抱えている。おとなしくリードを付けられることを受け入れろスキャンピー!
That's funny, Scampy always gets super excited and jumps around when I grab his leash because he can tell we'll go out. But that makes it really difficult to get him leashed and takes us longer to leave eventually.


部屋のドアを開けると、アパートの真ん中にプールがあります。 The pool is in the middle.
僕の母は「そぎゃーん真ん中にプールんごたっとのあんなら、日本人だったら周りから見ゆっけんが、なんか泳ぎにくかごたるねーー。(熊本弁)」といってましたが、まぁこっちの人は体型にかかわらず、よく水着で寝っ転がってます。こんな風に周りを気にしないアメリカ人のメンタリティは尊敬できます。
"For us Japanese people, it's a kind of embarrassing to swim in the middle because everyone can see us swimming." my mom said. But people here seem like that they don't care if other people see them. I like such a "I don't care" mentality, people here have.

アパートを出るとここが入口。さぁ、出発!
Entrance!!

 
 
スキャンピーは散歩が大好き。俺を引っ張るように先を急ぎます。
He likes to walk. Actually I don't walk him but he walks me...
 
 
 
僕らのアパートの隣の隣はなんとマリ〇ァナ屋さん。日本ではもちろん違法だけど、コロラド州では今年の1月から、趣向品としての使用も許可されたので(それまでは医療用としてのみ許可されていました)、けっこういたるところにこういう店はあります。普通の人が、普通の顔して、普通に吸ってます。アメリカではシアトルがあるワシントン州も解禁されました。これから他の州もどんどんマリファナ解禁の流れが加速していく見通しらしいよ。写真はそのお店。
I think it's surprising for Japanese guys but there is a weed shop near my apartment. In Japan it's obviously illegal to smoke it but here people smoke it, like it. Not everyone though.  
 


アパートから道を挟んだ真向かいには公園があります。
A beautiful park across the street.

ここでは、無料で映画が見れるイベントも夏にやってます。こないだはあの大人気映画、レリゴ~~♪レリゴ~~♪をやってました。夏の夜の空にこだまするレリゴ~~の響きの何と美しいことよ。
They show some movies in summer. We went see Frozen a few weeks ago. Let it go!! Let it go!!
Kids were dancing :)

ずんずん先に進むと、近くにはこんな美しい川があるではありませんか!
Also we have this river.

こういう場所がたくさんあるのも、コロラドの魅力だな(´_ゝ`)
That's one of the reasons why I love Colorado!

川沿いには自転車乗りやランナーのためのちっちゃい道があります。
さて、そろそろスキャンピーも疲れてきた頃だろう。なにしろ小さな体である。
そして俺たちはアパートに戻った…
Walking on the path for the bikers and runners.
Poor little Scampy looks a little bit tired. Then we went back home.

こんな場所で暮らしております。
This is our neighborhood.
やっぱコロラドは緑が多くて、いいなーと再確認。
それでは散歩で疲れ切ったスキャンピーの写真を最後に今日は終わりです。
Scampy... he decided to go to sleep finally...


Live as if you were to die tomorrow, Learn as if you were to live forever.