メソポタミアでは文明が栄え、そしてサハラが乾燥し砂漠化しはじめた時代。(Wikipediaより)
おーむかし(´ー`)
そんな大昔、我々現代人が今でもこよなく愛するアレがこの世に誕生したと言われている。誕生から6000年が経過した現代でも変わらず愛され続け、古くなっていくどころか進化に進化を重ね、伝統的であると同時にトレンディ、そんなアレ。何のことかお分かりでしょうか?
「逆に何歳に見えます?」
みたいに、それほど興味の無いことをクイズ形式にして人々を嫌な気持ちにしては今夜おいしいビールが飲めなさそうなので、早めに正解を出します('Д') そう、正解は…
BEER!!ビール!!
といっても6000年前のビールは今のものとはだいぶ違うらしい。
どうやら偶然、麦的な何かに水的な何かが混ざり、ほっといたら発酵されて、なんかできてる感じらしいっぽいよ!
その発見から数百年後、人の手によって意図的に好んで作られ始めたようです。
ところで、この世の中には自分で何でも作りたがる輩が一定数存在している。
子どものころにはプラモデルやミニ四駆をいじくり倒し、大人になっても車やバイクをいじくり倒している輩である。僕は、ミニ四駆を作るのはそこそこ好きだったものの、プラモデルなんかもそこまではまった記憶もないし、車やバイクは乗るのは好きだけど、自分で改造したりできない。
しかしそんな俺の中にも、きっと誰に中にも、まだ生きている何でも作りたがる小学生の心。
ということで、今回はみんなの大好きなビールを手作り。作って遊ぼう直撃世代の私たちは。犬とニワトリが一緒に楽しく暮らすカサンドラのお父さん宅へ向かいました。
ここ数年で新しく生まれた日本語の筆頭格、「ブサカワ」。その言葉を体現するような犬に見つめられながら、私たちのビール作りは始まる。
まずはこの麦的な何かをグッツグツの大量の水でゆでます。
ちなみに真ん中の男性はカサンドラのまた別の弟さんのJacobです。カサンドラは6人兄弟なんだぜ。この麦的な何かはアメリカではスーパーで買えるようです。
これです。これを煮ます…。時々かきまぜながらね。
カサンのドラちゃんもまぜまぜ。カメラを過剰に意識した表情である。
ある程度煮立ったら、麦を取り出します!おりゃーーーー!!
人のこと言えないくらいカメラを意識してたな。これが俗に言う一番搾りだろうか…。
お茶のティーバッグを取り出すような感じかな。ずっしり重い。
そして砂糖とホップというものを加えます。ホップもスーパーに売ってあるらしいよ。
これを加えるとあのビールの香りがプウワーーンとしてきました。いい匂いっす!!
さらにイーストを加えました!
この日の気温はマイナス3℃。外での作業はくっそ寒いので火をファイヤー!
あったまるわ~。
そんな中、体を温める順番がおかしい者も出始める。でもそれがアメリカ。体を温める順番がおかしい国、それがアメリカである。そして、ビール作りもいよいよ大詰め。ぐつぐついってたのを冷やします。
雪と水で冷やしました。なかなか冷えないものだね。
待つこと30分くらいでやっと十分に冷えました。この段階で飲んでみたんですが、なんかお茶みたいな味がしました。
最後は専用の容器に移し替えてフィニッシュです。
これからイーストの発酵によって、アルコールと炭酸ガスができ始めるそうです。楽しみだなぁ(´ー`)
Live as if you were to die tomorow, learn as if you were to live forever.
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