2015年7月28日火曜日

All work and no play makes Yuichi a dull boy.

誰も興味が無いという事実は置いといて、僕の好きなもの、甘いもの部門はおそらくドーナツが一位で、ビール部門はプレミアムモルツが一位で、映画部門ならホラー映画がたぶん一位です。
I like movies especially horror movies.

あれは忘れもしない大学一年生の夏休み。多くの学生はバイトや旅行などを通し、夏の思い出をせっせとこしらえ、そして色々な甘酸っぱい経験をしていたところでしょうか。しかしそんな夏に私がしていたことと言えば、友人とホラー映画(「人肉饅頭」など人生に全く必要のない映画)を目的もなく見たり、「本当にあった呪いのビデオ」シリーズを見ては、独特な言い回しのナレーションのモノマネをマスターしたり。
When I was a college kid, I spent so much time in watching those movies and I know it was a waste of time totally.

そんなことをして、一夏の青春を棒に振ったわけです。もし現代にタイムマシンがあって自由に過去に行けるのならば、この夏の私自身に自慢の裏拳をお見舞いして、有意義に時間を使うことの大切さを説きたい!!
If I have a time machine, I would go back to the past and get mad at myself.

まぁ、しかしどんなに時間の大切さを説かれても、その当時の僕に時間の大切さなどお分かりいただけなかっただろうし、そんな夏の後悔があって今の僕がある気もする、と言って自分を納得させているのです。
But that experience teaches me how important my time is.

話を戻しますが、僕がこれまでに見たホラー映画の中で、特にお気に入りが「シャイニング」というやつです。
Anyway, my favorite horror movie is "the Shining". 

この映画は見たことなくても、この顔に見覚えのある人はいるかも。
Even if you've never seen this, you may have seen these faces in the picture. 

山奥にあるとあるホテル。そのホテルは冬の間は大雪のため閉鎖されるのですが、その間のホテルの維持・管理をする仕事をすることになったのがジャックでした。ジャックは何だか味のある顔の奥さんと、可愛らしい息子と一緒にこのホテルに住み始めて、なんやかんやあるという映画です。
The story is about the hotel which is closed during the winter because of lots of snow. A guy, Jack decided to move into the hotel during the winter to maintain the hotel with his family and many scary things happen.

このお話の原作を書いたのはスティーブン・キングさん。そしてストーリーの着想を得て、実際に執筆を行ったホテルがコロラドにあります。
Steven King got inspired and actually worked on his book at this hotel. 

それがスタンリーホテル!今回ミステリーハンターとして、このホテルに潜入することに成功しました!$10で!
Here at Stanly Hotel. 

一見、オサレな素敵ホテルに見えますがアメリカでも有名な心霊スポット。数々の不可解な現象の目撃談があります。そのことにビジネスの匂いを嗅ぎつけたホテルは、オバケツアーとかもやっている始末。
This hotel looks nice but they say many people have seen SOMETHING.

僕たちはオバケツアーには参加しませんでしたが、ホテル内を探検してきましたよ!
We explored the hotel.

これから載せる写真は、いわく付きの心霊ホテルで撮られてたものです。不可解なモノが写り込んでいる可能性があるかもしれないよ!ドキドキ。
Warning! These following pictures may have something unexplainable...

まずはエントランスの前。
映画に出てくるホテルのすぐ横には巨大な迷路があります。このスタンリーホテルはその映画の設定に近づけるために、ホテルの前に迷路を作っているようです。
They are making a maze in front of the entrance to try to make it more look like the hotel in the movie.

映画では、最後にジャックが迷路で死んでしまいます。
In the movie, Jack died in the maze.

なので僕も迷路でオマージュってみました。
So I just did the same thing.

こういう心霊スポットでふざける奴は、ホラー映画では真っ先に死にます。


このホテルは建てられて100年以上経っています。歴史的にも価値のある建物のようだ。
It's been more than 100 years and looks like very valuable building historically. 

エントランスに入るとこんなのがありました。by the entrance

映画に出てくる双子ちゃんのフォトブース。the photo booth of the twins.

エレベーターもめっちゃ古い雰囲気を残しています。カサンドラの顔も思わずシャイニング。elevator is old too. Cassandra looks like saying "Shining!!"

僕らが行ったのはお昼過ぎくらいで、僕らの他にもミステリーハンターがたくさんいたので、あまり怖くはなかったけど…。
We Were there at day time and saw other people so it was not very scary.


廊下や階段は歩くたびにミシミシと軋みます。夜は絶対やばいな…。
Squeaking floor and stairs... Must be super scary at night.


廊下の中央にある無意味に大きな鏡が見えますでしょうか?この鏡は写ったものがふわーんと歪んで見える特殊なもので、ホテルの至る所にあります。ホテルの怖がらせてやる感がビンビン伝わってきます。夜だったら怖いでしょうね。Many huge mirrors in the hallway and stairs or every where. I know this hotel are trying to scare people and I know it works at night.


階段にも古い絵画と鏡が!あんな高い所にある鏡なんて誰が使うのだろうか。まさか、あの鏡は僕たちこの世の者のために置いてあるのでは無いのかもしれませんね\(^o^)/
しつこいけど、夜だったらめっちゃ怖そうだね。
The mirror is too high! Oh maybe, it's not for us, for THEM.

さて、次の写真はホテルの217号室です。この部屋に泊まりながら、スティーブン・キングはシャイニングを書いたそうです。ちなみにスタンリーホテルにはよくオバケが目撃される部屋が三つあるそうですが、そのうちの一つがこの217号室だそうです。僕には普通のドアにしか見えないけど、霊感がある人なんかは、何か不思議な印象を受けるのだろうか。そしてスティーブン・キングは、この世の者とは思えない何かから物語のアイディアを得ていたとでも、言うのだろうか。
This is the room Steven King worked on his book and it's known as a room many pepople have seen something.

薄暗い廊下…。
Dark hall way.

ここは長い間、閉鎖されている部屋です。覗いてみると中はコンクリートのようなものでふさがれています。なぜ外からかかる鍵が取り付けられているのだろうか…。
This room is blocked for some reason and I don't know why they put the lock outside of the room...

とはいえ、立派なホテルだ。
Still it's a nice hotel!


カサンドラは「今度は泊りにこよう」なんて寝言を言ってたけど、正直けっこう怖くて、ちょっと嫌です。僕のようにホラー映画好きは怖がりで、カサンドラのようにホラー映画が大嫌いな人の方が勇敢なのは面白い。
Cassandra said "Let's come back for stay". Honestly I'm scared! But it's interesting, I love horror movies but scares and she hates those movies but she's brave enough.

ホテルのカフェにはこんな物もありましたよ。
We found them at the cafe.

REDRUMチョコレート。
普通のチョコレートにREDRUMのロゴを付ければ、一つ$2で売れます。やはりスタンリーホテル、ビジネスの匂いにはとことん敏感だぜ。まあ、僕も二つ買っちゃったんだけどもね。
REDRUM chocolate!
They are totally normal chocolate but a piece of paper which says "REDRUM" on it. They sell them by $2 and guys like me pay $2 for those things.

ちなみにREDRUMってなんだ!?と思った人は今からチャリこいで最寄りのTSUTAYAでシャイニングをレンタルしてこいや!
If you don't know what REDRUM is, check Netflix or something.

この辺で、僕たちのミステリーハンティングの報告はおしまいです。
That's all I'd like to tell you about the hotel.

怖くて今夜は眠れない!という人のために、このホテルに行く途中で出くわした可愛らしい野生動物たちの写真を貼っておこう。
For the people who are too scared to go to sleep tonight, I will put some pictures of animals we came across on the way to the hotel.

ムース(ヘラジカ)
Moose

エルク(アメリカアカシカ)
Elk


次に可愛らしい野生動物が現れるのはあなたの街かもしれません…

2015年7月8日水曜日

Steam Boat

デンバーは年間300日くらいは晴れると言われている町です。冬の雪の日を差し引くと、夏はほぼ毎日くらい晴れていてもいいはず!
Denver is supposed to be sunny in summer...

でもこの夏は少しおかしかったのです。本当にずーっと雨の日が続いてて、全く夏らしさがなかった。夏なのにな(´Д` )
But this summer has been a little bit different. It was not  like summer at all.

しかしやっと最近は、雨が少なくなってきて夏らしくなってきました!「空腹は最高の調味料である」とは、僕が最も幼児体型だった大学時代に僕の脳内で秘かに生まれ、そして消えていった名言であるが、つまり何かを我慢した後の解放というのは常に本来の魅力を上回るのものなのである。
It's getting better recently, it's more like summer and people here are just enjoying the sports, BBQ, party or whatever like summer.

つまり夏を待たされたデンバー人は、今この夏をむさぼり倒しているのです。
Especially they waited for it for a long time.

そしてそれは僕たちも例外ではない。僕たちもむさぼり倒したいよ…。ということで、僕たちはデンバーから車で3時間ちょいの山の中にあるリゾート地、Steam Boat へと向かったのです。
And we also waited fir summer coming! So we went to the place called Steam Boat.

あらきれい。Steam Boat はこんな山の中の町ですが、多くのアウトドア好きが集まっています。
Many outdoor guys come to this town.

と言っても、僕はそんなにアウトドアなガイではない。かと言って自宅にいるのが好きなわけでもない。俺が好きなのは、家以外のインドアだ。
I'm not very outdoor guy but I don't like to stay home. The best place for me is indoor but not our door. 

しかしここまで来て、ただキャビンでコーヒーを飲んでいるわけにもいかないだろ。僕たちは夏をエンジョイしに来たのだから…。
Since we are here in Steam Boat, I just can't stay at the cabin! 

とりあえず町をぶらりと散歩。僕好みのかわいくて小さな町だ。ちなみに写真はお腹の大きくなってきたカサンドラとアニータおばさんだよ。
We explored down town steam boat. A little cute town. 

とりあえず夏なのでビールを飲む。ここは2103mの高地なので影に入れば涼しいのだけど、太陽が近いせいで日差しは半端じゃない。とにかく暑い!だから飲んでもいいんじゃないか。
Drink some beer. It was really hot like in a microwave.

Steam Boatの見所はこんなものじゃないぜ。僕が日本の物で恋しいと感じているものの一つがこのSteam Boatにあるという。それが温泉だ!
Steam boat has something I miss...hot spring!!

おやおや、僕の知っている温泉とは少し違うようですね(´・_・`) なんだろう、この溢れ出すサファリ感…。
I knew it's different from the hot spring I expected bit still it was awesome.

中に入るとこんな感じです。


もはや自然の中に作られた温かい池…
これはこれで…いい!!

アメリカの温泉はこんな感じで水着を着て入ります。水着を着てるので男女一緒です。
You have to wear a swimming suit here.

しかし、ここの温泉は夜になるとノー水着タイムになるらしいよ。ドキドキ(´Д` )

さて翌日、僕はここsteam boatで新しい体験をすることとなった。その名もTubing(チュービング)。
And I tried something new, it's tubing.


大きめの浮き輪に乗って、緩やかな川を流れる、というか流される。スポーツと呼ぶにはゆる過ぎるし、遊びと呼ぶにはあまりに受動的なので、僕はこれを、浮き輪に乗ってながされる行動と呼ぶことにしました。
It's so relaxing just carried away...

世の中には「開かずの扉」と呼ばれるものがありますが、僕は自分のお腹を「引き締まらずのお腹」と読んでいます。決して引き締まることのない僕のお腹。ある程度シュッとしていた高校生の時でさえポヨンとしていた僕のお腹。6パックなんて都市伝説だと思っている。無論、僕はずっと1パックだ。

Steam Boat、なかなかいいところでした。俺の夏はまだまだ始まったばーかーりーー。
Our summer has just started ...