スポーツなんかでよく使われる言葉だけど、一般的にはホームでの試合の方が地元ファンの声援があったり、いつもの環境でプレーできたりと有利な点が多いと言われてる。
逆にアウェイでは声援がブーイングに変わるだけでなく、移動での疲れや慣れない環境がコンディション作りを妨げてしまうこともあると思う。
で、これは何もスポーツに限ったことではない。普段の生活の中でホームやアウェイを感じたことが誰にだってあるはずだ!
例えば、新しく始めたバイトの初日。
これはなかなかのアウェイである。
仲の良さそうな自分以外のバイト達…
自分だけタイミングのズレるかけ声…
遠慮がちな来月のシフト希望…
心配そうに僕を見守る店長…
こんな時の俺ってここにいていいのかな感は尋常ではない(°_°) そう、この感覚がアウェイです。
今日のお話は、僕がここアメリカのとあるレストランで体験した僕史上最強のアウェイについてです。
それは2月17日、カサンドラの弟であるナイスガイJOEの誕生日のことだった。
久しぶりにこのブログでJOEを登場させたけど、彼のナイスガイっぷりは相変わらずだよ。天井知らずのナイスガイである。
カサンドラは6人兄弟の一番お姉さん。大家族だったため、子どもの頃はほとんど外食することが無かったそうです。食費半端ないもんね(´・_・`) だから、レストランなんかで外食するのは誰かの誕生日ぐらいで、それをみんな楽しみにしてたそう。微笑ましいなー(^^)
ということで、このJOEの誕生日もレストランに行くことになりました。
JOEはvegan(ヴィーゲンって発音する)と呼ばれる、いわゆる完全菜食主義なので、肉や魚はもちろん乳製品やハチミツなど動物由来のものは一切口にしません。なので必然的に僕たちはベジタリアンのレストランに向かったのでした。
レストラン入り口で、飲食店らしからぬ、真っ黒なサインが目に飛び込んでくる。
Sea Sheperd...シーシェパード!
皆さん、シーシェパードって名前は聞いたことあると思います。
イルカやクジラなんかを守ることを信条にしてる環境保護団体と言えば聞こえはいいんですが、捕鯨船を妨害したり、その過激なやり方が批判の対象にもなってる団体です。
日本は捕鯨国です。シーシェパードの敵o(^_-)O もうラスボスくらいの敵です。
恐る恐る店内に入る…。
入り口のお姉さん、シーシェパードのTシャツを着ている!すげー見てくる。ばれたか!?お姉さん、クジラのタトゥーまで腕に入れてる。よほどクジラが可愛かろう、そして日本が憎かろう\(^o^)/
そう、見つけたよ、私のアウェイ。
とりあえずアウェイ記念撮影。
そしてこんな物まで!
日本人であることを悟られたら、クジラのエサにされちまう。(そんなことないよ)
美味しいお料理を頂き、僕らはこのレストランを後にした…。
JOE曰く、ここが直接シーシェパードと関係あるんじゃなくてシーシェパードの方針に賛同し、グッズ販売や募金に協力しているそう。
でも、クジラを守るためには人間に対する暴力的行為も辞さないって言ってるシーシェパードに俺は賛同できないっす。本末転倒じゃないか?
捕鯨についても、この機会に勉強してみました。違法かどうか、動物の権利保護、生態系保護、文化・伝統、経済など色んな角度から議論されまくってます。
クジラ漁への意見をここで書き始めてしまうと、大変長くなってしまうので、とりあえず大事にしたいと思ったことだけ。感謝して残さず食べます(´Д` )
今日はこのへんで!
Life isn't about finding yourself, it's about creating yourself.
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